悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2007年05月09日

ニンジンドレ


5月9日〔木〕 晴 136-68

 規則正しき不摂生を貫いて、医者の鼻つまみのような私でも、褒められることが一つある。
朝食を欠かさないという習慣だ。ご飯と味噌汁に漬物の三点セットを欠かさない。なかでも、ハシが立たぬほど具沢山の味噌汁が元気の素なのだ。今朝もジャガイモ、ワカメ、カボチャ,ネギ入りでご飯は軽く一膳。戻しすぎたワカメは和風ドレッシングで。残さず食べつくす。

 春も深まり、トマトやニンジンドレッシングの注文が増える。今日は神戸と鹿児島から。春のニンジンは柔らかくて甘味が強い。真っ白い皿。燃えるような緋色のソース。キラキラ銀色に光るのはキビナゴの刺身。キビナゴは酢味噌て食べるのが一般的だが、鹿児島のホテルはそれを、ニンジンドレッシングで食べさす。春の一時期だけのご馳走です。  


Posted by 吉野父ちゃん at 20:45Comments(0)うまい話・食えない話