悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2009年11月22日

今週の出来事 11・16~11・22

 書斎に籠り、友の事を想う。訃報に驚かなかったのは、お互い黙って逝こうぜと約束していたからだ。その約束どおり、ひっそりと静かに死んだそうな。すべてが終わって、未亡人が知らせてくれた。男はかくありたいものだ。先週から友の死をず~っと引きずっている。死線を超えた仲なのだ。

 週末、毎日新聞社発行の「俳句あるふぁ」落手。森英介さんの「癌句残日碌」三回目を読む。こちらは、余命宣告された膵臓がんと闘う毎日を五七五に託す。人間って、本質的には孤独なのかな。

 終日留守番引き受ける。こんな日に限って来店客多し。普段、お客様と接する機会が少ないので要望やご意見をじっくり承る。いろいろ聞いたが、要望が強かったのが①つくだ煮②だし③焼き肉のたれ④ごまだれの商品化。

 なかでも、だしについては、他社商品との違いが具体的で、すぐにでも買いたいと言われた。つまり、当たり前の事を当たり前にすれば消費者に分かって貰えるのだ。意外だったのは焼き肉のたれの要望。巷にはあふれかえるほどの商品があるのに、美味しいお肉をアッサリと美味しく食べるたれは皆無だそうな。  


Posted by 吉野父ちゃん at 14:41Comments(0)そうす亭日乗