悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2009年12月03日

そうす亭日乗

 国中が浮かれたバブル景気の時代が去って、経済の成長に急ブレーキがかかったが、世の中もともと、そう甘くはなかったはず。かえって落ち着きを取り戻した側面もあるようだ。
 
 早い話、新規客は減少したが、固定客はピリッともしない。これまでは、バスに乗り遅れないようにした時期があった。テレビが紹介してくれた頃だ。異常だった。北海道や東京など津々浦々から本当にやって来たのだ。今でも、時々ある。
 
 まあ、私などは昔から、ユックリズムで仕事をしている。電飾看板を取り付けたのもホンの一年前だ。先日も、暗くなってピンポンが鳴った。
 
 「あの~、一本分けてもらえますか。毎日、バスから看板見てるんです。赤いトウガラシと博多んぽん酢の文字の「ん」ってなんだろうって」
 
 お終いではなく、運がつくんですよ。んが。そう言ったら、嬉しそうに笑われた。
 
 私のリズムとお客さんのリズムがピタッと合い、どうやら、こちら向きになったようです。それで、というわけではありませんが、近々、ホームページが新しくなります。  


Posted by 吉野父ちゃん at 14:18Comments(0)