悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2010年02月09日

続・三度目の正直

 正直の前に「馬鹿」という二文字を加えた方が良かったかもしれない。
 
 その日の夕方になって、賞味期限の日付ロット番号から、当社が使用したヒマワリ油は、酸化防止剤不使用であることが判明した。撤去の決断、早すぎたのである。

 しかし、違反は事実である。幸い、今回は無事故で済んだが、なにかの手違いで、同じような事がまた起こる可能性がある。今ならまだ手を打てる。信用を失うかも知れないが、製造中止にして、芽を摘み取った。ヒマワリ油を菜種油に変えた新しい商品は15日後に出来た。
 
 「意外にあっさりして美味しい」とか「肉との相性いい」「トマトにトマト、抜群ですね」といった感想を聞くようになった。 今年初めての注文は正月二日、トマト三本だった。

 短い間に摘んで良かったなと思う。
 

   


Posted by 吉野父ちゃん at 21:46Comments(0)まさかの人生