悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2010年08月03日

北野エースと取引開始。

 暑い日が続く。汗をかくと、血液中の塩分や水分が失われ、たとえ室内にいても熱中症になる恐れがあるという。水分補給を忘れずに、一日2リットルは飲むように言われている。酷暑日だった先日、突然現れた入院時の主治医からも注意されたばかりだ。

 関西を中心に、首都圏に高級スーパーを積極的に出店している「北野エース」(兵庫県尼崎市)の九州進出二店で「博多んぽん酢」の販売が始まる。九州一号店は旧鹿児島三越跡の鹿児島マルヤガーデンズ。もう一店は福岡市天神の福岡パルコ店。両店とも生鮮、デリカと連動する従来型商品を中心に、本格的なグロッサリー売り場を提案する都心立地型の店舗。コンセプトは、「生活提案型グロッサリーショップ」だが、ひらたくいえば、「ワンランク上の商品」を取り揃えていますということ。

 「とりに行くのが夜になりますが、大丈夫でしょうか?」。
 お気づかいはご無用です。何時でも結構ですよ。と、言ったものの夕方、早めに来て頂きほっとする。
 「うちの会社、全員が悪魔のソースの大フアンです。食堂には会社が用意してくれたぽん酢、トマト、たまねぎの三点セットが何時でもあります。今日のは、個人用。近くに住んでる私が買いにきました」
 時々だが、まとめ買いされるお客様なので気になる存在だった。失礼で厚かましいと思ったが、社員全員にモニターになってもらえないかお願いしてみた。
 「皆、喜びますよ。社長にも報告します。」
 
 社名も社長さんにも、心当たりはない。ありがたいお客様である。悪魔め、幸せ者である。  


Posted by 吉野父ちゃん at 21:46Comments(0)そうす亭日乗