悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2011年07月27日

シリシリ

 ここ数日、朝晩しのぎやすい。早朝、庭に出ました。セミの大合唱に誘われたのです。夜露に濡れた雑草が素足に心地よい。日が昇り始める前の10分そこら、一時の清涼感です。
 ご飯に味噌汁が朝の定番ですが、最近では、パンを食べるようになりました。本日も厚切りトーストを、昨夜の残りのゴーヤチャンプルで頂きました。ゴーヤといえば昔、沖縄で食べた<シリシリ>を思いだしました。ゴーヤを丸ごとすりおろし、リンゴも同様にして、レモンと蜂蜜で味を調えたものです。その驚くほどの清涼感。あの苦味はどこに行ったのやら。忘れ得ぬ味です。
 8時、迎えのバスでリハビリ病院へ。右と左の両マヒで障害一級。「身体障害者手帳」の持ち主で介護保険のお世話になっています。
 午後は自室に籠もって、子母澤寛の勝海舟(全三巻)の再読を始めました。30歳代の壮年に読んだのと違い
坂本竜馬や西郷隆盛、土方歳三といった登場人物が身近に感じられました。
 このところ訃報が続きます。先日も、小学の同級生が旅立ちました。憎っくき癌め、でした。  


Posted by 吉野父ちゃん at 11:30Comments(0)そうす亭日乗