悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2008年04月19日

品質とはなにか。

 美味しさと、安全は車の両輪。どちらが欠けても、食品として機能しない。品質そのものが「商品」、と考える悪魔のソースの思想です。
 
 昨日の録画撮りは、この両者の関係が一目で判るように力点を置いたものだった。取材申し込みに際し、御願いという形で番組の制作意図が示された。博多んぽん酢の材料となる食材はカットせず、そのままの状態で撮影したい。製造段階でリポーターも参加。手伝いながら「こだわり」を体験したい。品質を売る者として、こちらから御願いしたいことだった。

 番組を取り仕切るのは20代の女性ディレクターだった。大根おろしの汁の一滴、刻んだ生姜の一片の行方まで。女性の目がしっかり捕らえた。「安全」というこだわりが有るとすればそれはなにか。消費者の一つの判断材料になれば嬉しい。

 九州朝日放送の「アサデス」がその番組。放送は、24日午前10時から、九州・山口の同放送ネット6局で。

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Posted by 吉野父ちゃん at 09:32│Comments(0)そうす亭日乗
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