悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2007年04月24日

竹の子


4月24日 曇りのち雨 134-68

 お遍路さんでで賑わう篠栗町の友人が、竹の子を持ってくる。
 日本料理では出汁で煮含めることが多い。しかし私は、竹の子そのものを味わいたい。サラダオイルで手早く炒める。竹の子そのものの味を閉じ込めるためだ。熱々をフレンチマスタードドレッシッグ
で食べるのだが、ポトリと醤油を垂らす。ここが肝心。若やいだ竹の子の香りと甘味が口中でパッと広がる。サラダオイルで油の壁を作る訳だが、ごま油を使うともっと旨いはずだ。ごま油特有の味と香りが調味料に化けて深い味になるに違いないが、ちょうど油切れでは仕方ない。


 

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Posted by 吉野父ちゃん at 19:35│Comments(0)うまい話・食えない話
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