悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2007年06月04日

日曜朝の口福

6月4日〔月〕 晴 135-67

 ファーマーズ・スタジオから追加の新たまねぎを送ってきた。新じゃがもあった。朝食の最中だったが、じゃが芋はふかして塩を振りかける。塩はトカラのサンゴ礁が生んだ温泉塩である。塩がうまい。

 たまねぎも薄きりして塩で揉む。しんなりしたところで冷水へ放つ。十分、水をきったところで皿に盛り、花カツオを振り掛ける。たまねぎのドレッシングで、シャキシャキ食べた。

 春から初夏にかけて新たまねぎが豊富に出回る。たまねぎは、秋採りと春採りの二種類が、日本列島の各地で順繰りに栽培されている。今は春たまねぎの旬。九州産は、柔らかく甘味があり、しかもジューシーなのは、干拓地で栽培されるからだ。

 干拓地はもともと海の底だった。魚や貝など地球の栄養分が堆積されている。大きく言えば地球を食べて育ったのである。ファーマーズ・スタジオは、筑後川の下流、有明海に接してある。

 

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Posted by 吉野父ちゃん at 07:20│Comments(1)そうす亭日乗
この記事へのコメント
美味しそう!
食するのは、シンプルが1番ですよね?
素材の味を楽しめますからね。
お腹へってきたなあ!
Posted by くう達者 at 2007年06月04日 14:55
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