悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2004年12月20日

実践的ダイエット論・その2

 6月末に退院した時の体重は63キロでした。目標体重は62キロですから、そう苦労しなくても減量できそうでした。むしろ、目標体重を維持することの方が難しいように思いました。
 肥満であっても、健康体の人はいくらでもいますが、肥満のままでいるのと、ダイエットをして健康な体質になるのと、どちらが自分の人生にとってプラスになるか。長生きできる保障はないが、少なくても、病気になる確率は減るはずです。

 ダイエットで大切なのは、最初から出来そうも無い目標は決めないことです。私の決めたダイエット3か条は次のとおりです。

1 カロリー計算はしない。
2 3食規則正しく。
3 間食をしない

 2と3はわかるとしても、カロリー計算をしないのは腑に落ちないと思われるでしょうが、そんなこと、できっこないのは始めからわかっています。出来ないことは最初からやらない方がいいのです。

 そう考えて野菜をたくさんたべるようにしました。
小松菜、ほうれん草、春菊、ブロッコリー、チンゲンサイなど。
 野菜のなかでも王様クラスの青菜を増やした。野菜はかさ高く量の少ない生野菜より多少、手がかかっても、加熱野菜を積極的にとるようにしました。

 ここで甘酢が大活躍します。ドレッシングはオイルが入るのでどうしてもカロリーの点で問題があります。ヒマワリ油やエキストラバージンオリーブオイルなど、健康オイルのドレッシングを使っても「しつこい」味がノドに残ります。
 その点、昔から和え物に使われ、日本人が舌に慣れ親しんだ甘酢は、まさにうってつけの調味料です。

 青菜とともに、食卓にしばしば登場したのは豆類と海藻。なかでもオカラは今でもしばしば登場します。栄養に富み、しかも安い。貧乏人にはなによりのご馳走です。
 オカラのほかに大豆、薄揚げの大豆3兄弟。鶏肉、ニンジンも入ります。豪華な中味です。
 ここでは「八方だし」が活躍します。醤油を減らし、味をつけるため八方だしは濃い目で煮込みます。そうすると塩分を少なく出来ます。

 細かい計算はしたことがないが、一日の摂取量は1.600カロリーになるように心がけています。あくまで、目分量にすぎないが狂いは無いようです。
 週3回は運動を兼ねて近くの公園に出かけます。30分ぐらいの時間だが、時には長時間、歩くこともあります。気分次第、何事も勝手気ままに振舞う。これが、ストレスを発散し、ダイエットの効果を高めるのか、現在、60キロちょうど。

 先日は鹿児島へ。気温21度。絶好の散歩日和。桜島を眺めながら、ついつい「じゃんぼ餅」に手が伸びました。これが、滅法うまかった。  


Posted by 吉野父ちゃん at 14:00Comments(0)まさかの人生