悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2010年11月29日

鍋が美味しくなりました。

 晩秋から初冬にかけての今の季節、鍋が美味しくなった。

 福岡空港での、博多んぽん酢の動きが良くなってきた。問い合わせも増えている。週末、京都府綾部市からの電話は、「月に一度、九州へ出張する息子に買って貰うのだが、機内持ち込みでは沢山買えない。何本なら送って貰えますか」。

 海外へのお土産にしたいという相談も多い。これまでにも、ガーナ、エチオピア、チリ、ブラジルなど遠隔地へ、機内持ち込み手荷物として運ばれた。懐かしい故国の味に涙したそうだ。物流の発達で今や、地球の裏側まで数日で届く。

 食の世界に、国境はない。日本人に日本を食べて貰いたいのだ。

   


Posted by 吉野父ちゃん at 16:20Comments(0)そうす亭日乗

2010年11月06日

一目瞭然、生姜の効能

 寒くなって日に日にぽん酢の需要が増えてきた。
 今朝一番のお客は、これから上京するという人で、「体がポカポカになるぽん酢は評判ですよ」。
 同じような事はよく言われる。今、冷えの時代なのだ。夏の初めから、夏冷にジンンジャーぽん酢ですよと囁き始めた。

 実は、ぽん酢に生姜を入れたのはこの博多んぽん酢が初めてなのだが、この事実は、これまであまり知られていなかった。ところが、永谷園が、冷えに悩む女性向けの商品を次々と売り始めた。宣伝が行きとどいて思わぬおこぼれに預かったというわけだ。

 緊張や強いストレスを感じると、血管が収縮。体温が下がり、リンパ球が減る。こういうことが続くと体温は元に戻りにくくなる。健康に暮らすには、36.5~37度の体温が必要だが、平熱が35度台のが少なくない。

 博多んぽん酢で、美味しい鍋を食べる前と後、体温計で実測すれば、一目瞭然である。  


Posted by 吉野父ちゃん at 16:16Comments(0)うまい話・食えない話