鹿児島出張

吉野父ちゃん

2010年02月28日 14:22

 今年初めての出張で、鹿児島へ行ってきました。
 
 取引先のホテルから、洋食部門で使うぽん酢と胡麻だれのサンプル依頼がありました。このホテルの和食部門ではすでに両方を使っておられます。鹿児島といえば黒豚。黒豚のしゃぶしゃぶは郷土料理の代表選手です。おろし大根をたっぷり使った土佐酢ベースのぽん酢ソースは、当社の看板商品です。

 和食部門では、この土佐酢をベースに、さらに独自の工夫をこらしてホテルの味にされました。「もったいない」キャーンペンのつくだ煮は、この土佐酢のだしがらが原料です。
 
 今回、洋食向けに提案したのも、枕崎のカツオを意識したものになりました。だしは日本人の原点です。
サンプルは6種類できました。宅配便で先送りしました。内容や価格を説明するため翌日、九州新幹線で鹿児島へ向かいました。

 鹿児島中央駅周辺は、来年3月の全線開業を控え、ひっくりかえったようでした。只今到着の連絡電話を入れました。すると、「ホテル訪問の必要なし」。ぽん酢2点と胡麻だれ1点の採用が決まって、納品日を指定されたそうです。

 当たり前のことを当たり前にというのは、私の口癖ですが、そのことを実感した鹿児島出張でした。

 

 

関連記事