「だし」とは
味の基本になるのは、四種の基本味です。
甘味・辛味・苦味・酸味ですが、最近は、この四種にうま味が新たに加わりました。その旨味とは、いわゆる「だしの味」のことです・
日本のだしの代表選手は、昆布とカツオ節です。この二つを一緒に使うことにより。昆布のグルタミン酸とカツオ節のイノシン酸の相乗作用で、うま味は倍増します。昔の人は、それを知ったうえでだしを使っていたのです。
だしは、素材そのものが実にヘルーシーです。脂質は少なくカローリも低い。いつも市販のだしを利用するひとは、本物のだしと色・香り・味はどう違うか、自分の舌で確かめてください。
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