悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2007年09月29日

Oーリングテスト


 昨夜の博多バイオ会は盛況だった。ゲストスピーカーの下津原康裕氏の免疫療法の講演は医学に素人の私も、思わず興奮した。人間本来が持つ自然治癒力〔ガンを抑制する免疫力〕を医学的な根拠に基づいた方法で高め、ガンを直していく方法で、「O-リーングテスト」と呼ばれる。

 博多バイオ会というのは、九州大学農学部農芸化学科卒業生を中心にした勉強会。私のように、九州大学と縁もゆかりもない者にも門戸を開いている。例会は二ヶ月ごと。夕食で一杯やりながら、ざっくばらんな雰囲気である。一線で活躍する研究者が全国から駆けつけ、居ながらにして最新の情報に接することが出来る。
 
 下津原氏は、福岡県久留米市の開業医である。私のところから、30分もあれば行ける。最新の医療器械でも発見不可能な一ミリ以下のガン細胞でも、O-リーングテストで発見できるそうだ。テストを受けてみるつもりだ。

                 Ⅹ  Ⅹ  Ⅹ  Ⅹ  Ⅹ  Ⅹ  Ⅹ

 メールやハガキでお願いしましたが、10月1日から、価格を改定することになりました。創業以来、初めての値上げである。窮状をお察し頂きたいのである。このようなお願いは二度としたくないものだ。

 







  


Posted by 吉野父ちゃん at 10:54Comments(2)そうす亭日乗

2007年09月26日

尾道佃煮


 午前中リハビリ。「ちょっと肥えられましたか。いけませんネ」と注意される。
 食慾の秋って言うじゃない。ついつい、食べ過ぎるのだ。
 
 ちなみに、朝は豆腐とカボチャの味噌汁。川原食品〔尾道市〕の尾道佃煮。これが旨いのである。ご飯も旨い。コシヒカリの新米。なんという贅沢か。思わず、食べすぎるのだ。  


Posted by 吉野父ちゃん at 18:15Comments(0)うまい話・食えない話

2007年09月25日

見えない人に支えられて。


連休は、小旅行に出かけられた人が多かったのか、配達不能の連絡が相次いだ。今朝から、メールや電話で、再配達希望日時を確認しているが、どうしても連絡がとれない人がいる。今日中に配達したいのだが・・・・・。

 鹿児島三越での売り出しが予想外の成績で、三日間、ゆっくり骨休みした。心身ともに疲れがとれたのは望外の幸せであった。販売してくれたマネキンさんが、福岡出身。親身になっていましたよと知らせてくれた人が居た。目に見えぬ大勢の人に支えられていることを改めて教えられる。  


Posted by 吉野父ちゃん at 10:10Comments(0)そうす亭日乗

2007年09月23日

寄せ鍋


ぽん酢屋だからといって言うわけではないが、野菜たっぷり入れてグツグツ煮たものをぽん酢で食べる「寄せ鍋」は知恵の結晶といえる。先週は、五夜続けて鍋にした。加齢とともに肉を食べることが少なくなった。そのかわり、畑の肉ともいわれる大豆からできた豆腐や揚げをたっぷり入れる。カボチャ、里芋、牛蒡、など根野菜を加える。これが、誠によろしい。とろけるように柔らかくなった牛蒡の旨さはたまらない。

 世の中は確かに便利になった。野菜も魚も、新鮮な品を産地から居ながらにして取り寄せられる。決済もカードや銀行振り込みですむ。買った品は美味しく、大いに満足である。けれども、それでお終い。でも、なんだか寂しい。

 ネット販売を初めて驚いたのは、二度目の注文から電話に切り替える人が大多数である。対面販売は肉声のやり取りである。「美味しかった」 「ありがとう」は相手に対する思いやりの言葉である。連休になって電話が良く鳴る。早朝が多い。年寄りは朝が早いことを良く知っておられる。

 また、おせっかいが始まったと思われたかもしれないが、寄せ鍋を薦めてしまった。
   


Posted by 吉野父ちゃん at 17:28Comments(0)うまい話・食えない話

2007年09月17日

焼肉のたれ


 ひょんなことから、焼肉のたれをつくることになった。昔、味噌味と醤油味の焼肉ドレッシングを作っていたのだが、思うように売れなかった。もう一度、挑戦しようというわけである。話は飛ぶが・・・・。
 
 昨日、大分県の日田温泉で簗場の鮎を満喫した帰途、福岡県杷木町の道の駅「原鶴」に立ち寄った。新鮮野菜がウリだから、それを美味しく食べさすドレッシングがあって当然だが、目についたのは、焼肉のたれだった。

 結論から言うと、味、品質、価格ともに最高。「まいりました」と脱帽した。この種商品が、採算優先で作られているのが現実だが、久しぶりに志の高いものに出会った。ちなみに、生産者は「友波会」。ラベル記載の品質表示からも只者でないことが解る。

 日本で「焼肉」という料理が認知されたのは、昭和40年代以降。背景として、朝鮮半島における韓国と北朝鮮の対立が、在日朝鮮人社会にも影響した。それまでは、ほとんどが「朝鮮料理屋」とか「ホルモン屋」などと呼ばれていた。どこがどう違うのかさっぱり解らなかった。

 朝鮮では、火で焼いて食べる肉のことを「プルコギ」と言い、日本語では焼肉であった。やがて、フランチャイズ形式の焼肉屋や、高級焼肉店が雨後の竹の子のように現れた。そのルーツをたどってみれば、焼肉のたれとニンニクの相関関係がよく解る。

 たれの世界に変化の兆しを感じる。新たなニーズに」挑んでみようと思う。今日は、敬老の日である。

 
   


Posted by 吉野父ちゃん at 12:35Comments(0)うまい話・食えない話

2007年09月15日

悪魔のポン酢


夜遅くになって、鹿児島の三越のマネキンさんから、販売状況を知らせてきた。
87人のお客様に試食してもらい、16人に買ってもらったそうだ。16人と聞けば少ないように思うが、五人に一人は買ってくださったのである。
 
 明日の土曜は、入店客も多いので、しっかり売りますと言われたが、売上よりもいかに味を知っもらうか。豆腐や豚バラの鍋で試食してもらうそうだから。他社のぽん酢と何処がどう違うのか、そのことを徹底して説明してくださいとお願いする。

 てんきちかあさんのブログで紹介されたのか、昨夜から今朝にかけて注文が増え始める。てんきちさんのほかにも、ブログで書かれる方が多いそうで、博多んぽん酢という正式な商品名よりも「悪魔のポン酢」と呼ばれることが多いようで、なかには「悪魔のおっちゃん」と書いたメールを頂くこともある。ネットの世界っておもろいね。




  


Posted by 吉野父ちゃん at 05:14Comments(0)そうす亭日乗

2007年09月08日

鹿児島で発売開始


東京のMさんからメールが来た。

 日本橋の高島屋で平兵衛酢を買った。皮が薄くて搾りやすいのにびっくり。ほかの柑橘酢と比べ、香りも味も、一味も二味も違う。二度のびっくり。ぽん酢が旨いの当たり前ですね。

 ちなみにMさん、すだち王国、徳島の出身である。

 鹿児島三越が、全国の選りすぐりの逸品を集めた特選コーナーで「博多んぽん酢」の取り扱いが始まる。11日から。福岡三越では日配品売り場で販売中


 有料サンプルの申し込みが増えた。若いお客さんが圧倒的に多い。いわゆる、ネット世代の皆さんである。お友達の分まで頼まれるのも最近の傾向で、「宣伝しないのが宣伝」と考えているのでこの現象は嬉しい。
  


Posted by 吉野父ちゃん at 10:24Comments(0)そうす亭日乗