2007年11月23日
落ち葉
紅葉狩りに 耶馬溪〔大分県〕へ行った。早起きは三文の徳というが、一時間早く出かけると、人も車も少ない。張り詰めた冷気の中、ひらひら舞う落ち葉。静寂。夢のようだった。
サラーリーマン初任地は滋賀県大津市だった。比叡山をはじめ、琵琶湖西岸が担当地域だった。
比叡山へのルートは幾通りもあるが、僕は坂本からケーブルで昇ることが多かった。
今ごろは、紅葉も落ち葉となり、風に舞ってるだろう。石畳に積もる落ち葉の紅葉を踏みしめながら歩く。歩きつかれたら、そばは一番、電話は二番、店は角から三軒目で有名な、鶴喜そばで一休みしたものだ。これが、贅沢というものだ。
プレゼントに応募に「比叡平」という懐かしい地名があり、落ち葉の風景を思い出した。
2007年11月10日
初冬の秋田
秋田市の顧客からFax。
「秋田は紅葉も終わり、初冬の寒さのなかにあり、大型石油ストーブの力を借りなければ朝夕は生活ができなくなっております。」
九州人には想像もつかない、厳しい寒さなのだろう。
「先日、一族を訪ねて上京の際、孫が好きな悪魔のソースを送る約束をしました」
注文書の余白にそう記されていました。
2007年11月07日
好日
パソコンの調子が悪い。今ごろの人は器用に使いこなしているようだが、ボクは苦手だ。なるべく、器械に触れたくないというのが偽らざるところだ。
一年のうち、何日もない好日である。無風。暖かい。リハビリでマッサージをしてもらいながら、うとうとする。気持ちが良い。
この数日、忙しい日が続いている。週末から三日間、鹿児島三越で売り出しをするのでその商品を準備しているのだが、ネット注文と重なり大忙しとなってしまった。
かたづけが終わって、皆と飲んだハーブテイーが美味しかった。
2007年11月05日
胡麻サバ
秋。サバが旨い。まるまるとして、あぶらがのっている。煮ても焼いても良いのだが、刺身、それも、秋サバは「胡麻サバ」にして食べる。博多ならではのご馳走だ。
サバは三枚おろしにして皮をとる。刺身より小さめに切り、炒り胡麻と煮切りみりん、ワサビ醤油であえる。熱いご飯のうえにのせ、お茶をかけ、フタをしてちょっと待つ。秋のご馳走である。
2007年11月04日
今夜も鍋
鍋が美味しい。今夜は好物の、いわし鍋だ。昨夜は、日向地鳥のミンチ鍋だった。
連日の鍋だが、キャベツや白菜、にんじん、さといも、大根など入れる野菜を変えるだけで違った味が楽しめる。今日はキャベツにしますがいいですかと聞かれるが、無論異議なし。
2007年11月02日
秋の味噌汁
当たり前のことを当たり前にというのは、ボクの口癖だが、これを実行することは難しい。昨今、世間を騒がしている赤福や吉兆が良いお手本である。
朝夕、冷え込む。味噌汁がうまい。今朝は鹿児島から取り寄せた「ほたる味噌」。かぼちゃ、大根、豆腐。具沢山の贅沢。ひじきは昨夜の煮魚の残り汁でたいたもの。