悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2007年12月29日

千客万来

 
 千客万来である。
 
  今朝の一番乗りは、京都府宇治市から福岡県飯塚市へ里帰りしたばかりの60代の男性だった。

  「関西にも旨いポン酢があるでしょう」

 と問うと

  「そりゃありますよ。」 

 「それなら、どうして此処まで」    
 
 重ねて問うた。

 「人間の食べるものを、人間が作っていた。だからですよ」

 22日に受注したものが、未だに発送できないままだ。電話のお客様には、そのことをお詫びするのだが、遅くなっても良い。待ちます。そう言ってくださる。

 申し訳ないのだが、ただ今三ヶ月、お待ちくださるようお願いしている。

   


Posted by 吉野父ちゃん at 14:04Comments(0)

2007年12月29日

千客万来

 
 千客万来である。
 
  今朝の一番乗りは、京都府宇治市から福岡県飯塚市へ里帰りしたばかりの60代の男性だった。

  「関西にも旨いポン酢があるでしょう」

 と問うと

  「そりゃありますよ。」 

 「それなら、どうして此処まで」    
 
 重ねて問うた。

 「人間の食べるものを、人間が作っていた。だからですよ」

 22日に受注したものが、未だに発送できないままだ。電話のお客様には、そのことをお詫びするのだが、遅くなっても良い。待ちます。そう言ってくださる。

 申し訳ないのだが、ただ今三ヶ月、お待ちくださるようお願いしている。

   


Posted by 吉野父ちゃん at 13:58Comments(0)

2007年12月27日

放送後、五日経過


放送終了後、五日が経過した。電話やファックス、メールも動きっぱなし。止まらない。注文を聞いても、お届け出来るのは3ヶ月後になる。
 
 大根おろしが入って豆板醤が入り、生の生姜が渦を巻きながら混ざっていく。ぽん酢が完成品になっていく様子は、まるで魔法を見ているようだった。

 驚いた声が聞こえる。

 うまいものを食べた時、人は美味しそうな顔になる。旨いものは言葉よりもおしゃべりで、饒舌だ。今、そういう状況が生まれつつある。
 
   


Posted by 吉野父ちゃん at 08:01Comments(6)そうす亭日乗

2007年12月12日

いつものように。


台風一過。録画取りが終わり、やっと普段と変わらぬ日にかえった。しかし、放送後のことを考えると、空恐ろしい気持になる。まあ、出たとこ勝負だなと腹を括っている。正真正銘、手作りの様子は見てのとおりなのだ。大量生産が出来ないし、またその気もない。いつもどおりに淡々と仕事をしよう。

   


Posted by 吉野父ちゃん at 14:59Comments(2)

2007年12月10日

博多んぽん酢全国放送


「博多んぽん酢」が、土曜、日曜の二日間、テレビの取材を受けました。

 日本テレビの「たべごろマンマ」という番組です。全国の系列26局で、毎週土曜の夕方、6時半からオンエアされています。

 今回の取材は、今月22日〔土〕に放送予定のスペシャル番組のものです。出演は、ベッキー、優香、オセロ・松嶋の人気トリオ。美味しく簡単に作れる料理の数々が紹介されます。夕方6時からです。

 製造風景を始め、皆で、餃子や豆腐ステーキなど美味しい料理を作りました。。ぽん酢といえば鍋というのが常識ですが、鍋以外に肉、野菜、魚などジャンルを越えたさまざまな料理に使える万能性が大変、喜ばれました。三人の食べっぷりは見事でした。

 二台のカメラが、その秘密に迫ります。ご笑覧ください。  


Posted by 吉野父ちゃん at 15:41Comments(2)そうす亭日乗

2007年12月07日

日常


当たり前のことを当たり前に。それを心がけ毎日仕事ができる喜び、幸せ。そのことをしみじみ感じた一日でした。明日からテレビカメラが入ります。  


Posted by 吉野父ちゃん at 21:50Comments(0)うまい話・食えない話

2007年12月06日

博多の水炊き


 きのうあたりから冷え込むようになって、ぽん酢の注文が増えた。

 我が家でも、毎日のように鍋の登場。とりわけ栄養バランスに優れるちゃんこ鍋や、寄せ鍋にすることが多いが、昨夜は、博多ならではのかしわ水炊きにした。

 近日、テレビの取材がある。鍋といえば、ぽん酢がつき物だが、そのぽん酢を解剖した番組が少ない。それがやってみたいのだと言う。

 骨付き地鶏とミンチを煮立て、フワフワのつみれを舌先でころがしながら、スープの塩加減に頭を悩ませている。  


Posted by 吉野父ちゃん at 15:58Comments(0)うまい話・食えない話