2008年02月25日
再注文
明日はまた寒くなるそうだ。右片マヒの後遺症をかかえる身に、寒さはこたえる。
メールと電話、たくさん。「待たせるだけ待たせて。とんでもないと思ったのだが」と前置きし、こう言われた。〔兵庫県西宮市・Kさん〕「今の時代、なんでもすぐ手に入る。しかも、世界中から。注文したのは昨年暮れ。地球の裏側へ注文したのじゃない、博多でっせ。注文したことすら忘れてた。
食べてびっくりやった。旨いがな。ホームページ見たら、あんたら、年寄り二人やないの。ようやるわ」
今日も、フル操業が続いている。ゆっくり休みたいのだが、それは贅沢というものだろう。待つだけ待ったお客様から再注文しきり。もちろん、お叱りも頂戴する。
2008年02月21日
訂正
19日に発売されたDIMEにトマドレが掲載された。その、予告記事を書いたのは良かったのだが、雑誌の名前のスペルjを間違えてしまった。正しくは,DIMEなのにお終いの「E」 を「U」と書いてしまった。
人の名前を覚えられないし、覚えてもすぐに忘れる。先日も人気タレントのベッキ-がやって来たのだが、のっけから、やあ、ビッキーさんと言ってしまった。しまったと思ったのだが、もう遅い。
寒波が遠ざかり春の気配が感じられる。今日の作業は、12月28日受注分。鹿児島のホテルからオレンジソースの注文。毎年、春の定番である。
2008年02月19日
徳山へ
9時前のひかりレイルースターで山口県徳山へ。歯のかみ合わせ調整のためなのだが、それにしても新幹線は便利な乗りものです。昼過ぎには、博多駅に帰り着いて、そばやへ直行。友人とそばを楽しむな~んて芸当が朝飯前になってしまった。
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06:06
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2008年02月18日
ダイム
暮れから正月明けまで、トイレにも行けない状態だった。そのツケが今ごろになって出てしまった。
机の前に座りっぱなし、動かないものだから、マヒした右足が血行不良を起してしまった。歩くのがやっという状態。ステッキを突いてよたよたしている。
からだの機能を使わないでいると、関節が固まって動きが制限されたり、筋肉が萎縮する。老人の部類に入る私の場合、身体機能の低下は寝たきりにつながりかねない。クワバラクワバラ・・・。
× × × ×
明日、19日。全国の書店で発売の情報誌・ダイムでトマドレが紹介されます。
2008年02月17日
鹿児島でポン酢祭り
この二ヶ月足らずの間、テレビで二度も紹介される幸運に恵まれた。
最初は、昨年末。日本テレビのグルメ番組スペシャル版で、オンエアは視聴率の高い土曜日の夕方6時。多彩なゲストを迎え、全国向けに放送された。一昨日は、地元福岡のRKB毎日放送の情報番組。どちらも、視聴者に評判の良い番組だったのは幸せだった。
「悪魔のソース」というネーミングだから、揶揄されることが多い。しかし、一度聞けば忘れられないことも確かだ。ネーミングの面白さだけではない。成熟した舌を持つ人たちの間で、じわじわと人気を高めているのだ。
22日から三日間、鹿児島のデパチカ〔三越〕で、「ポン酢祭り」をやります。
2008年02月11日
地元テレビに登場します。
顧客の商品到着を知らせるメールに添え書きがあった。
「製造過程を実際に映像で見ると、やはり手作りのほのぼのした温もりが感じられ、それがあのポン酢の美味しさの源だと実感した。難しいところでしょうが、あまり規模を広げずに今の味を作り続けて頂きたいというのが正直な願いです。」
これは、年末に放映された日本テレビの「たべごろマンマ」を見ての感想。
昨年末に続き、今度は地元福岡の、RKB毎日テレビで、博多んぽん酢が紹介される。
きっかけは、クチコミ情報のキャッチ。情報番組の制作チーム5人が太宰府天満宮周囲を、まだ世間に知られれていないものはないだろうかと聞き込み中、太宰府市のどこかに幻のぽん酢があるらしいという噂を聞き込んだ。
聞いたらすぐ書く〔映す〕というのがこの世界での常識。看板もない工場を見つけ出して突撃取材となった。当然ですが、ぶっつけ本番でした。
放送は、今週金曜日〔15日〕 午後3時から。「今日感テレビ」です。
2008年02月08日
北海道からのクレーム
忙しくなると小さなミスが起るようになる。注文の本数を間違えたり、配達日時の指定を忘れたり、小さなミスだ。小さいからといって漫然としていれば、大事につながる。自戒している。
北海道のお客様から。クレーム沢山。
「内地の人には解らないでしょ」うね。この寒さ。とにかく早く、暖かい鍋を食べたい」 「隣りまで、雪の原野を車で5分ですよ。食べるのが楽しみって本当なんですからね。」
「順番です。お待ち下さい」 なんて、ボクにはとても言えない。
2008年02月04日
博多の味
博多〔福岡〕は食の話題にこと欠かない。料理の材料も豊富に揃う。安くて旨い。そのうえ、新鮮だから言うことはない。今、ふくが旨い。ブリも、水だきも良い。
博多に移り住んで40年になる。博多っ子は、新鮮な素材を確かめる確かな舌と、旨いものを追求
する欲を受け継いでいるように思う。それが材料や料理に対するエチケットであることも良く知っている。
この気持ちがある限り、博多の味は、どこの地方に対しても堂々たる態度をとることが出来る。
「うまいもの福岡」に、料理研究家の戸谷満智子さんが書いておられるが、その境地にはとてもとても。遠い道のりである。
2008年02月02日
DIMUに掲載されます。
トマトドレッシングが小学館発行の情報誌・DIMUに掲載されます。2月19日号です。
トマドレを売り始めたのは、東京・銀座のプランタンデパートが開店した時です。三越にも高島屋にも、ドレッシング売り場がなかった時代です。華やかなデビューでしたが、消えるのも早かった。
紆余曲折が続きました。四年前に再発売しました。旨いものは必ず売れる。自信がありました。自信は確信に変わりつつあります。
DIMUのテーマは、「特別なものを食べるためにある調味料」だそうです。
Posted by 吉野父ちゃん at
15:51
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