悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2011年07月02日

東北復興の願い

 福島県伊達市の顧客より注文があつた。東北地方があんな風になって、無事をお祈りしていたお一人である。新聞で福島原発事故で被爆線量が越えた伊達市の4地点が、政府から「ホットスポット」に指定されたという記事に接した直後。Aさん宅と指定された4地点とは離れていたが、避難の判断は住民に委ねられているという。つらい決断を迫られるその日が来ぬことを祈るや切。
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 夏といえば各地で祇園祭りが始まる。福岡でも、博多祇園山笠が始まった。北九州市では小倉祇園太鼓の打ち初めがあった。東北地方復興の願いを込めた子供みこしが登場するのも今年の特徴。仙台藩主・伊達正宗の飾り山が博多の町を駆け抜ける。博多は祭り一色である。

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 ここ数年、鰹節の佃煮を作り続けている。今年は新たに出汁をやる。佃煮と同様、売り物ではない。顧客から、あれがなければそうめんが食べられないと言われたからだ。
 博多阪急百貨店がオープン後90日余り。客離れが続いた天神地区に優良顧客が戻り始めたようだ。本来、百貨店というのは、ゆったりした雰囲気のもとスロペースの買い物を楽しむところなのだ。  


Posted by 吉野父ちゃん at 11:19Comments(0)そうす亭日乗