悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2007年10月05日

ありがとう


 年寄りが身の回りのことができなくなるのは、高齢のせいではない。身体を動かさなくなるからだ。活動的でない老人は、持久力や筋力、バランスをとる力、それに柔軟性という健康と自立に必要な四つの能力が衰える。

 私がそうだ。気持ちだけが前へ前へといくのだ。口だけ達者でも身体の方がついて行かぬ。情けないったらありゃしない。

   私の目標は、介助なしで自力歩行ができること。今のところ、電車やバスを乗り換えて出張して
いるが、しゃくに障るのは、過度の手助け。可愛げのない年寄りだなと思われるだろうが、親切にして頂いたら、精一杯の笑顔で「ありがとう」と言う。

 きょうも、郵便局やバスの中で、何度もありがとうを言った。

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Posted by 吉野父ちゃん at 18:47│Comments(0)まさかの人生
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