悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2008年01月31日

食品業界への不信


広告を出しませんかというお誘いが多い。昨日も数件、電話があった。

 「宣伝をしないことが広告だと思っていますので・・・」。

 一瞬。エッ、と息を飲む気配がして電話が切れた。

 今もって看板の一枚も無い。新聞に広告を出したり。チラシを入れたり、販売促進のやりかたはいろ

いろあるのだろうが、なにもしたことがない。今まで潰れなかったのが不思議だ。

 今年になっても、製造能力を上回る注文を頂く。注文が増えたからといって売上は倍増しない。ここ

を間違えると大変なことになる。品質の均衡がとれなくなるからだ。

 食品業界に対する不信の高まりが追い風になっているのだが、素直に喜べないのだ。

 


Posted by 吉野父ちゃん at 08:56│Comments(0)
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