2007年04月24日
竹の子
4月24日 曇りのち雨 134-68
お遍路さんでで賑わう篠栗町の友人が、竹の子を持ってくる。
日本料理では出汁で煮含めることが多い。しかし私は、竹の子そのものを味わいたい。サラダオイルで手早く炒める。竹の子そのものの味を閉じ込めるためだ。熱々をフレンチマスタードドレッシッグ
で食べるのだが、ポトリと醤油を垂らす。ここが肝心。若やいだ竹の子の香りと甘味が口中でパッと広がる。サラダオイルで油の壁を作る訳だが、ごま油を使うともっと旨いはずだ。ごま油特有の味と香りが調味料に化けて深い味になるに違いないが、ちょうど油切れでは仕方ない。