悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2007年11月23日

落ち葉


 紅葉狩りに 耶馬溪〔大分県〕へ行った。早起きは三文の徳というが、一時間早く出かけると、人も車も少ない。張り詰めた冷気の中、ひらひら舞う落ち葉。静寂。夢のようだった。

 サラーリーマン初任地は滋賀県大津市だった。比叡山をはじめ、琵琶湖西岸が担当地域だった。
 比叡山へのルートは幾通りもあるが、僕は坂本からケーブルで昇ることが多かった。
  
 今ごろは、紅葉も落ち葉となり、風に舞ってるだろう。石畳に積もる落ち葉の紅葉を踏みしめながら歩く。歩きつかれたら、そばは一番、電話は二番、店は角から三軒目で有名な、鶴喜そばで一休みしたものだ。これが、贅沢というものだ。


 プレゼントに応募に「比叡平」という懐かしい地名があり、落ち葉の風景を思い出した。


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Posted by 吉野父ちゃん at 06:55│Comments(0)そうす亭日乗
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