悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2007年01月18日

平常


手軽に食べられる納豆は、日本人の重要な蛋白源である。味噌汁と納豆という一汁一菜で、十分生命を維持できるばかりか、一日、元気に働かれる。先人の知恵が生んだ実績である。その、納豆が店頭から消えた。テレビの仕業である。

 林 弘子・著「秘伝発酵食づくり」〔晶文社・刊〕を読み始める。食は命そのものだという観点から、食づくりを越えた暮らしづくりが生き生きと描かれている。

 発酵食品を手づくりする習慣がなくなって久しい。まず、糠漬けから始めるか。漠然とだが、そんなことを考える。

 

 

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Posted by 吉野父ちゃん at 19:15│Comments(0)そうす亭日乗
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