悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2007年02月08日

ダシの復活作戦-3


 午後、一番ダシをとる。大量のカツオ節で約30秒、うま味成分であるイノシン酸やアミノ酸・ペプチドなどが湯の中にでてくる。

 抽出で大切なのは、いかに雑味のないきれいなダシをとるかである。抽出時間と温度をどう設定するか。低い温度なら、余計なものは出ないが、肝心な風味に乏しい。経験である。

 カツオは思いきって大量に使う。沸騰寸前に短く、さっと香りを引き出す。もったいないけれど、こうすると上等なダシがとれるし、うま味成分が残っている「ダシガラ」は佃煮にする。無駄がないのである。

 
昨日食べたもの

朝       おじや、カツオ佃煮
昼       かやくうどん、いなり
夜       イカ・カンパチの刺身、ピーマンとなすの味噌煮、ひじきとにんじんの煮付け、しゅうまい
         白菜煮 焼酎2
おやつ     プリン

 

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Posted by 吉野父ちゃん at 17:30│Comments(0)うまい話・食えない話
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