悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2009年08月23日

今週の出来事 8・10~8・23

 ちょっと体調を崩して入院していた。元気なら、出荷の始まった「長門ゆず吉」という柑橘ミカンを、山口県の現地に訪ねるつもりだった。だが、病には勝てない。計画は一年先送りにした。ものは考えようだ。一年先送りということは、これでお終いということではない。一年先には、まだ仕事が待っているということだ。この不況下、贅沢な話じゃないか。「長門ゆず吉」は、山口県が新たな県産品として売り出しを計画中。先日、搾りたての果汁原液が届いたが、これがブラボー。ノドにむせない優しい酸味、香りも上等だった。
 今夏はハモを楽しみにしていた。イタリアのバルサミコ酢と日本の梅肉をコラボしたソースで食べる。旨いよ。ソースを持って行くのでハモはそちらで用意してくれ給えと言ったのだが、こちらも空約束になった。

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Posted by 吉野父ちゃん at 16:08│Comments(0)そうす亭日乗
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