悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2009年12月11日

山北ミカン

 八百屋さんから歳暮にミカンを頂戴した。 
 昨夜のNHKが、果物に異変が起こりつつあると伝えた。ブドウの色づきが悪く味にも影響する恐れがあるし、ミカンやリンゴなど、果物全般味に異常が広がっているそうだ。犯人は、地球温暖化である。
 
 先日、高知の行きつけの店から届いたミカンは秀逸だった。山北ミカンである。
 鹿児島の、桜島小ミカンは、ピンポン玉ほどの可愛らしいものだが、酸味と甘味のバランスが抜群で、長い間、桜島ミカンが日本一だと思っていた。

 ところが・・・だ。日本は広かった。一口ですっぽり口中に収まる高知のミカンは、後にも先にもお目にかかれぬ代物のように思えた。

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Posted by 吉野父ちゃん at 15:43│Comments(0)うまい話・食えない話
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