悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2007年05月23日

食味二題


5月23日〔水〕 晴 136-68

 アスパラの缶詰が置き忘れたようにしてあった。サンマとサバの水煮缶詰に挟まれて、棚の奥に隠れていた。子供のころ、茎の細い穂先のアスパラに、マヨネーズをたっぷり塗って食べた美味しさは忘れられない。半分をマヨネーズで、残りはトマトドレで食べてみた。が、やぱり、トマトより」マヨネーズかな、というのが正直な感想だった。

 アスパラは思ったほどではなかったが、うなぎは旨かった。素焼きしたのを、サラダオイルで炒めて最後にトマトドレを回すようにかけた。コツがあるとするなら、炒める前に少量の日本酒で蒸すのである。この操作で随分と油っ臭さが抜けるように思う。うなぎの蒲焼を焼く前に蒸すあのコツである。

 

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Posted by 吉野父ちゃん at 18:21│Comments(0)うまい話・食えない話
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