2007年07月04日
リハビリ
神経系統が興奮して筋肉を硬直させている状態を、専門用語で痙性〔けいせい〕と呼んでいる。腕や指を伸ばそうとしているのに、曲がる方向に筋肉が働いたり、歩くと腕が勝手にヒジや手首のところで曲がってしまうのが痙性だ。
リハビリ入院中はなんとか歩けたのに、退院してしばらくすると、歩けなくなる人が少なくない。自宅に帰った安心感から、テレビばかり見ている人。散歩を全くしない人など、自主リハビリを怠るとこうなる。
教えてもらったリハビリ体操を、一つ一つ確実に繰り返し積み重ねていくしかない。超人的なスパルタ訓練は逆効果である。ガッツポーズよりリラックスこそ大切である。パソコンのキーボドーじゃなく、自分の手で書く。書くことを大切にしたい。
Posted by 吉野父ちゃん at 19:11│Comments(0)
│そうす亭日乗