悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2011年04月28日

震災から49日

 東日本があんな風になって49日。
 
 新しい博多駅ができ、九州新幹線が全線開業した。鹿児島まで一時間十分しかかからない。便利になったものだ。だが、16年前の阪神大震災の際に反省したはずなのに、月日がたつにつれ、資源には限りがあることや有難いという気持が薄れていたもう一人の自分がいることに改めて気付かされた。一時間十分は、神を恐れざる仕業のように思えるのだ。水や電気を自由に使え、賞味期限切れの食べ物が相変わらず廃棄処分される。この差を思うと、なんともやるせない。

 明日からゴールデンウイークが始まる。
 

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Posted by 吉野父ちゃん at 17:47│Comments(0)そうす亭日乗
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