悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

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2008年05月31日

阪急のカタログ通販

 阪急百貨店グループで、カタログによる宅配業務を行なっている「阪急キッチンエール」で、6月2日より、博多んぽん酢の取り扱いが決まり、電話での注文受付が始まる。一回目注文は先日で、商品はすでに納品ずみ。売れ始めるまで多少の時間がかかるだろうと予測していたが、二回目の発注ファックス入電。当然だが、見込み発注である。カタログ掲載が一週間という短期間なので、知名度が勝負。美味しさで売れ始めるのは三週間後というのが、当方のヨミなのだが・・・・。

   


Posted by 吉野父ちゃん at 15:12Comments(0)そうす亭日乗

2008年05月25日

発売延期

 定年退職する日、お世話になった人たちに悪魔のソースを一本ずつ、プレゼントしたい。退職は8月。今、申し込めば間に合いますか?。新潟のKさんからメールが入る。メールを読み進むうち、鼻の奥がツーンとし、眼鏡が曇った。人生の節目、退職記念に使って頂ける。悪魔め、幸せ者です。

                          ×       ×      ×
 
 「たまねぎぼうや」は、当初予定した6月1日の発売を延期します。博多んぽん酢の夏場の需要が落ちるので、計画したのだが嬉しい誤算となった。名前はぽん酢ですが、これはソースですですと訴えた効果が、少しずつ浸透し始めたのです。
 トマトドレも順調に売れ始めた。トンカツとかアジのフライ、コロッケとか、パン粉をつけた揚げ物の美味しさが見直されている。

                          ×       ×       ×

 鹿児島三越で、週末に行なった試食宣伝販売はすこぶる好評だった。短期間に二度もテレビ放送された効果が大きく
売り切れとなった。夕方になって追加発送の依頼があったが、在庫用の商品は作らないので送られなかった。福岡・大丸も、「週末が良く売れる。県外のお客様です」。  


Posted by 吉野父ちゃん at 11:54Comments(0)そうす亭日乗

2008年05月16日

クチコミ


 今週、強く感じたのは、クチコミによる商品の認知度の高まり。ウワサの配達人はテレビの取材スタッフであることが判った。
職業柄、旬のうまいものや、こだわりの味を熟知した「食のプロ」でもある。テレビの画面では決して紹介されなかった裏話を聞いたそうだ。福岡市内から、車を飛ばし来た女性が教えてくれた。群馬県館林市から来電。共同購入である。こちらの情報源は、超人気のレピシブログ、「てんきち母ちゃんちの毎日ごはん」。

 「悪魔のソースって物凄いインパクト。いったい、どんな人が作ってろのかしら?」。ウワサはウワサを呼ぶ。強烈なネーミングだが、一度、食べるとその味のトリコになってしまう。じじいとばばあが喧嘩しながら作っていると聞いて二度ビックリする。

 
   


Posted by 吉野父ちゃん at 17:42Comments(0)そうす亭日乗

2008年05月14日

看板

 宮崎県高鍋町の「味の通信員」S氏から来電。平兵衛酢〔へべす〕の生育状況について。万事順調に育っているそうだ。来月後半にはハウスものの出荷が始まる。美味しいぽん酢が出来るだろう。連休後半のこどもの日、KBCで「博多んぽん酢」の再放送があった。テレビの威力、恐るべし。半径2㌔以内、いわゆる地元の人の知るところとなり千客万来の様相。目印になるようなものはなにも無い。近所の散髪屋さんの道案内で訪ね来る人も居たので、看板を揚げることにした。創業28年にして初めてのことである。  


Posted by 吉野父ちゃん at 08:53Comments(0)そうす亭日乗

2008年05月08日

日々雑感

 「安全」 「健康」は食品業界のトレンドである。
 
 これまでのマーケットでは、日持ちがしないものは危険という消費者心理があり、生ものは敬遠されていた。安全とか、安心というのは味にごまかしがないことである。ごまかしがないから生物なのである。

 味の問題はなかなか難しい側面を持っている。化学調味料を使い慣れると、それを使わないと物足りなく感じる。無果汁ジュースに慣れた舌は100%果汁を受け付けない。

 価格は安ければ安いほど良いが、安さに応じてどんどん品質が下がるなら、少しも安いことにならない。  


Posted by 吉野父ちゃん at 17:45Comments(0)そうす亭日乗

2008年05月07日

連休終了

 再放送は無事終了。前回を上回る注文があった。近隣住民の間に噂が駆け巡り、訪ねて来る人々が多さに驚いた。美味しいという評判が一人歩きを始めたようだ。

 鹿児島三越デパートの食品売り場に、全国のうまいものを集めたコーナーがある。目立たない存在だった「博多んぽん酢」がジリジリと売上げをのばしている。同様の動きは北九州市にもある。

 連休が終わり、いつもの忙しさが還った。地域の人々の声援が、何よりも嬉しい連休だった。

  


Posted by 吉野父ちゃん at 13:16Comments(0)そうす亭日乗

2008年05月01日

絶句

 泌尿器科再診。晩酌の許可下りる。こいつは朝から縁起が良いわいと喜んでいたら、はるばる横浜からお客様。有田陶器市の帰り。昨年末の日本テレビを見て今日のことを決めていたそうだ。出来たばかりのトマトドレッシングをサービスしたらとても喜ばれた。 夕方、近くの人から電話あり。ぽん酢をつくっておられるのは本当かと聞かれる。本当ですと答える。電話の向うで絶句しておられる。

 

   


Posted by 吉野父ちゃん at 23:01Comments(0)そうす亭日乗