悪魔のソース・博多んぽん酢を新しい博多の名物にしたい。老人のかなわぬ夢でなく、夢を現実にしてみたい。脳梗塞から三度の生還。ヨレヨレ、ボロボロになりながら、果たせぬ夢を追い続ける男に、強力な助っ人が現れた。平凡だったそれまでの人生が「まさか」の出来事で、がらりと変わる。一度ならまだしも、それが二度も三度も続いた。波乱万丈だが実に、愉快だった。人生の終末期を迎えた今、またもや「まさか」の驚きである。ヒルマン監督ではないけれど、信じられな~いのだ。人生、終わり良ければすべて良しなのだが、それはまだわからない。

2006年12月12日

二人で一人前

悪魔のソースなのか博多んぽん酢なのか。いったい、どっちなんだ。今日も聞かれた。どっちでもいいですよと答えた。

 理屈をこねればきりがない。食品はうまくて安心ならそれで良い。大企業では、組織の上から下まで多くに人々が納得しなければ、人もモノも動かない。そんな世界に生きる人には、どうも不思議で気になる存在らしい。

 ボクの会社は、社長兼事務員一、専務兼工員一。あわせて二人である。結論は早い。しかし、生じる責任の大きさは計り知れない。その日、その日で味は微妙に違う。365日、同じ味ですとは言えないのだ。

 悪魔の「ソース」になったり「博多んぽん酢」になったりする訳です。

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Posted by 吉野父ちゃん at 20:53│Comments(3)そうす亭日乗
この記事へのコメント
同じ味とは言えない

それが「手作りのよさ」だと私は思います。

オートメーション化した、「誰が食べても同じ味」・・それが、
本当の「ビジネス」なのかもしれませんが、
そうでないのが「博多んぽん酢」だと思います。
本日も家族揃って、「博多んぽん酢」で焼肉を食べました。
Posted by たたみみ at 2006年12月12日 21:27
初めまして!
博多んぽん酢、美味しそうですね・・・
大丸で販売されているのですね~
今度、買います。
又、覗かせてもらいます!
Posted by Aママ at 2006年12月16日 00:37
Aママさん

 お便り有難うございます。

 天神にお出かけの際には大丸のドレッシング売り場にどうぞ。

 三越は、魚売り場の隣にある日配品売り場〔手作り豆腐などこだわり商品〕

 にありますよ。但し、トマトドレッシングは大丸のみの販売です。

 ついでに言えば、トマトに使っているのは、アルゼンチンのひまわりオイル。

 トランス酸含有はわずか0.2㌫のl優れものです。

 悪魔のおっちゃんもよろしくjね。
Posted by 悪魔のおっちゃん at 2006年12月16日 07:01
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